withコロナ時代におけるチームビルディングとは

森脇萌/東女4/総務担当/2019年4月登録/埼玉県出身

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 このブログでは、サクラスの学生インターンが同僚のインターンに対して、同じ目線、同じ立場からインタビューしていく。

 今回は私古賀が、インターンとして活躍する森脇さんにwithコロナ時代における働き方について取材した。


(写真は全て森脇さんご提供)

――森脇さんは普段サクラスにおいてどのような仕事をなさっていますか?

 総務担当ということで、書類送付などの事務や事務所の環境整備などを担当しています。事務所の環境整備というのは備品の調達や書類の整理などですね。

――それらの仕事において心がけていることはありますか?

 書類は何度も使いそうなものは社長の近くに置くなど、使い手の気持ちを考えた行動をとるよう心がけていました。

――現在の新型コロナウイルス感染対策の下で、そうした仕事はどのように変化しましたか?

 サクラスのお仕事は無期限で完全テレワークになったので、私が担当していた事務の仕事や総務の仕事は最も影響を受けたかもしれません。元々リモートワークの人も多くいたので、人によってはそれほど変化が無かったかもしれませんが……。

――完全テレワークになって、デメリットは無いんでしょうか?例えばメンバー同士のつながりが希薄になるなど……。

 元々各人がそれぞれ自分の仕事と向き合うという社内文化だったので、むしろコロナ以降のほうが仲が深まったかもしれません。初めのうちは私が幹事となってZoomでの懇親会を毎週開いていた時期もありました。

――Zoomでの懇親会はなぜ開こうと思ったのですか?

 発端は社長だったと思いますが、メンバーの誕生日を祝うことがひとつのキッカケで、その後も私が幹事を任されることになりました。

――他のメンバーとの仲が深まったことで、心境面での変化はありましたか?

 今までSlack上でのやり取りでしか知らなかった人の中身を知れて、意外と話しやすいなと思ったり。そのように仲間を知る事は、仕事のモチベーションにも繋がりました。

――森脇さんは懇親会の幹事を務めたりと、チームのムードメーカーでもあると思いますが、withコロナの時代におけるコミュニケーションではどのようなものが求められると思いますか?

 Zoomなどで気軽に話せる事でメンバー間の仲が深まったというのはチームビルディングにおいても良い影響だと思います。ただ、対面だと表情や雰囲気が伝わりやすいので自然と笑いもおきますが、リモートでは、特に最初のうちは硬い雰囲気になりがちです。そこで例えばですが、Zoomでは自分が話していない時もにこやかな表情で居る事を心がけています。

――今日のインタビューも、森脇さんがうなづいたり相槌を打って下さるのですごく安心できます(笑)

 それは良かったです!

――仕事のコミュニケーションの場合だとどうでしょう?withコロナの時代に大事なことはありますか?

 直接顔を合わせていない分、「報連相」がより大切になってくるかなと思います。

――「報連相」、大事ですね。元々はどのように連絡をしていたのですか?

 気兼ねなく会えていた時は直接話してしまえば済むので意識して連絡をすることはありませんでした。このような状況の中で、ラインやslackで頻繁に連絡をとるようになりました。

――withコロナの時代におけるアシスタント職のあり方についてはどう考えていますか?

 先ほどの「報連相」と同じく、業務が終わった際の連絡や、今の業務状況を伝えることをより重視していかなくてはいけないと思います。姿が見えない分、きちんと仕事を進めているのだという安心を相手に与えなくてはいけないので。

あとは、zoomでの懇親会の際に、仲が良い人のみの内輪で盛り上がってしまい他の人が嫌な気分にならないようにするために、バランスよく全体に話を振る事や新人さんに積極的に話しかけに行く事を心掛けていました。それによって雰囲気が良くなるだけでなく、交友関係も広くすることができました。

――相手の気持ちに寄り添って仕事をすることが求められているのですね。

 「報連相」を意識するようになったきっかけはあるのでしょうか。

 Slack上に社長が学生に頑張ってほしい事を掲載していて、そこに書いてあったことから意識するようになりました。社会人として大切なことを学生のうちに教えてくれたのだなと思います。

――社長からの助言で社会人に必要なものを学ぶ事は多いですか?

 はい。以前は分からない事があったらすぐ人に聞いていたのですが、自分で調べて分かることは聞かなくて済むようにするという事も学べた事のひとつです。

――仕事そのもののやり方よりも意識の面で必要なことを教わることで、自然と仕事の進め方にも良い影響が出てくるのでしょうね。

 はい、それを自然に学べるのがサクラスの良いところです。

――サクラスは、他の会社との違いはありますか?

 後は普通のアルバイトでは経験できないような責任感の重大さがある一方で、長期でインターンをしている学生が多いので、和気あいあいとした雰囲気もあるところは独特だなと思います。

――では最後に、今後サクラスに入るメンバーにアドバイスをお願いします。

 私も入ったばかりの時は分からない事だらけだったのですが、ただ人に聞くのみではなく、slackにのっているマニュアルを読み込んだりネットで調べたりして、自主的に学んでいく姿勢が大切だと思います。

 対面でないリモートワークだからこそ相手を気遣い、積極的にコミュニケーションを図って業務を進めていくことの重要さを感じたインタビューだった。

 withコロナの時代においては、与えられた環境に適応しその中で最大限に輝けるようになるための自主的な行動が必要となるだろう。

今日のインタビュイー

森脇 萌(もりわき もえ)

東京女子大学 現代教養学部4年

2019年4月入社 学生幹事 総務担当


(文/古賀夕愛=聖心女子大学3年)

サクラス・インターン通信

サクラス株式会社のインターン生の活動を紹介するブログです。

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