積極的な学びの姿勢が切り拓く、無限の可能性

古賀夕愛/聖心文3/広告運用/2020年3月登録/千葉県出身

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このブログでは、サクラスの学生インターンが同僚のインターンに対して、同じ目線、同じ立場からインタビューしていく。

今回は私濱島が、古賀夕愛さん(以下古賀さん)にインタビューした。(写真は全て古賀さん本人に提供してもらった。)

 古賀さんは今年の3月にサクラスの一員になり、主にインタビュー記事の執筆やオンラインサロンのアシスタント業務を務めてきた。

11月は、初めて任された広告業務でチーム随一の活躍を見せ、なんと初月ながら見事月間MVPの座に輝いた。その実績を買われて12月からは広告業2ヶ月目にして、チームK2(3つあるチームの1つ)のキャプテンとしてメンバーをまとめる立場に立っている。

今回はそんな古賀さんへのインタビューを通して、インターンという挑戦の場をフル活用して自らを成長させていく秘訣を探っていく。

ーー今まで、インタビュー記事の執筆、オンラインサロンのアシスタント業務、そして広告業務と担当業務が変化していますが、業務が変化する事で何か苦労した事はありますか?

 インタビュー記事の執筆やオンラインサロンのアシスタント業務は割とタスクがシンプルに決まっていて、仕事にメリハリがあるのですが、広告業務は流れるようにタスクが積み重なっていて一度広告の運用を開始したら期間の終了までずっと継続してチェックしていかないといけないんです。例えば、クライアントの方から提示された目標のPV数を達成するために毎日PV数をチェックして、「今日の時点でこの数字だと間に合わないな」と思ったら調整をお願いしたりとか。全てをずっと流動的に確認し続ける必要があるので、最初はそのギャップに戸惑いました。


ーーなるほど。広告業務ではとにかく動き続けている必要があるのですね。慣れない業務で戸惑いもある中で、古賀さんは大成功をおさめたと言っていいと思うのですが、今回初めて広告業務を担当するにあたって、何か事前に準備などはしていましたか?

 広告業務のマニュアルというものがあり、そこに具体的なやり方は書いてあるのですが、経験がない中で文章だけを読んでも今ひとつピンとこなくて。そこで、実際に広告業務にあたっている方のSlackでのやりとりなどを広告業務のマニュアルと照らし合わせながら見て、業務の大まかな流れを予習しました。


ーー流石です。マニュアルの文章だけに頼らず、実際に自分の目で流れを事前に確認する事で、スムーズに業務が始められたのですね。

 でも、いざ始めるとミスしてしまう事もありました。広告業務では、クライアントの方とメールでやり取りを密に行うのですが、文章の打ち間違いをしないように毎回コピーした文章を貼り付けて、手直しして送っていたんです。でもある時、手直ししなければいけない所を直し損ねて、コピーした元の文章のまま送ってしまった事があって。

それからは、コピーした文章は必ず一度自分宛てのSlackに貼り付けて、Slack上で手直しした文章を確認した上でメールに貼り付けるようにしています。一度自分宛てに送る事で冷静に文章を見直すことが出来、ミスはなくなりました。


ーーミスに対して、すぐに自分で解決策を見つけられたのですね。

 ミスをした時は、くよくよせず、冷静に再発防止策を考えて実行に移すようにしています。これは、サクラスに入ってから考えが変わった部分ですね。


ーー以前はそうではなかったのですか?

 はい。以前はミスをした時に、「なんで自分はこうなんだろう」と落ち込んでしまうこともありました。しかし、「仕事」としての責任を考えた時、くよくよしていても何の解決にもならないと気づきました。

あとサクラスに入って変わった部分としては、「報・連・相」の大切さを知ったことですかね。サクラスに入る以前は「聞いたことある言葉だなあ」程度の認識でしたが、実際に仕事をする中で、報・連・相の大切さを身を以て感じました。

ミスをしてしまった時も、怒られる事を恐れず正直にすぐ報告する。そうする事で最小限のダメージで済みます。

ーーなるほど。勉強になります。他に仕事を行う上で、何か意識している事はありますか?

 そうですね。まずは「積極性を持つ事」。これはどんな業務に対しても言える事だと思います。自分の担当する業務が終了した時に、自ら「他にやる事はないですか」「この案件を振ってもらえませんか」と積極的に行動する。受け身で仕事を振ってもらえるバックグラウンドは無いと分かっていたので、とにかく積極的に動きました。

 最近の実例としては、ある案件の担当者を決めるために提案書を募る社内コンペが開催されたことがあったのですが、実績に繋がることなら何でもするという積極的な姿勢で参加を決めました。(自分の中で)参加しないという選択肢はなかったです。さらに、気持ちだけ勢いが良くても意味がないので、「顧客にとってのメリット」という視点で書くよう心がけ、その結果、実際に選ばれることができました。

 あとは、先ほどの報・連・相の話とも繋がってくるのですが、業務に当たっている時にはとにかくマメに、指示より先に報告を行う事を意識しています。「明日、〇〇を行う予定です」と事前に予定を報告することによって、きちんと先を見据えて自ら行動している事をアピールします。業務の内容はもちろん、その他の事でも細かくメモを取り、忘れないようにする事も意識しています。そうした小さな信用の積み重ねや、ひとつひとつの実績が次に繋がってくると思うので。


ーーそういった小さな事をないがしろにせず努力を惜しまない姿勢が、月間MVPの獲得に繋がっているのですね。

 それから、私達特任アソシエイトは「朝礼」として全員がZOOM上で顔を合わせてミーティングを行うのですが、そこで他の特任アソシエイトの方が良い事を言っていたりするので「良いな」って思った事はなんでもメモして、どんどん真似するようにしています。

 実は、先ほどお話した積極的にお仕事を取りにいく姿勢というのも、同じインターンの西さんから学んだ事の一つです。西さんが「自分と関係のないメールでも目を通して、まだ担当者が決まっていなかったら人より先に手を挙げる」というような事を言っていたのですごく感銘を受け、真似するようになりました。


ーーなるほど。自ら積極的に行動し努力し続けるだけではなく、他の人のやり方も吸収し取り入れているのですね。

 はい。今月はチームリーダーになったので、自分の業務はもちろんの事、チーム全体として良い成績が残せるよう、上手くチームをまとめていきたいですね。

とにかく積極的に動いて、時間を無駄にしない事や、失敗してもくよくよしない事を意識しています!

 ミスをしたときの学習力と貪欲に成長を追求する積極性で、見事月間MVPに輝いた古賀さん。その姿勢は広告業務に限らず、あらゆる業務に取り組む上で参考になるものだった。

サクラスには古賀さんのように、自ら貪欲に這い上がり日々成長しているメンバーが多くいる。そうした環境で切磋琢磨する事で、開かれる可能性は無限大だ。

今回のインタビュイー

古賀夕愛(こが ゆうあ)

聖心女子大学 文学部 日本語日本文学学科 3年

2020年3月入社。サクラスでは、インタビュー記事のライター、オンラインサロンのアシスタントを経て現在は広告運用業務に携わっている。

(文/濱島美都=共立女子大学 家政学部 食物栄養学科 3年)

サクラス・インターン通信

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